鶏むね肉を切って調味料に漬けて冷凍保存。余裕がある週末に作っておけば、忙しい平日はフライパンで焼くだけ♪
豆板醤を抜けば子供も食べられます
調理時に野菜を一緒に炒めたり、自家製ミールキットとしても使えます。
材料 1人分 / 2~3人分
※分量は鶏むね肉で書きますが、他の部位でもいいですし、もちろんエビでもOKです。
食材名 | 1人分 | 作りやすい分量 2~3人分 |
---|---|---|
鶏むね肉 | 100g | 1枚(250~300g) |
玉ねぎ(or長ねぎ) | 小1/8個 | 小1/3個 |
ケチャップ | 大さじ2 | 大さじ6 |
豆板醤 | 小さじ1(なしでも可) | 大さじ1(なしでも可) |
☆S&Bねぎ・しょうが・にんにくミックスチューブ | 5cm(小さじ1/2弱) | 15cm(小さじ1強) |
砂糖 | 小さじ1 | 大さじ1 |
片栗粉 | 小さじ1 | 大さじ1 |
水 | 大さじ2 | 大さじ6 |
ごま油 | 小さじ1 | 大さじ1 |
当方の試作では利用者の多いカゴメケチャップを使用しています。
☆S&Bねぎ・しょうが・にんにくミックスチューブがない場合は、にんにくチューブ、生姜チューブ半々でもOKです。
お子さんが一緒の場合は豆板醤を調整して下さい。まったく入れなくてもそれなりにおいしいです。
※味の素、鶏がらスープの素などは、入れなくてもおいしいので省略しましたが、お好みで追加して下さい。また微量のしょうゆを加えると深みが出ます。
炒めるときに、玉ねぎ、ピーマン、パプリカ、茄子、ブロッコリーなどの野菜や、仕上げに半熟炒り玉子を入れても豪華です。
下味冷凍の作り方
【1】鶏肉の下ごしらえ
鶏肉の水分をキッチンペーパーで拭き取ります。皮や筋、余分な脂身などを切り取り、繊維を断ち切るように一口大に切ります。
【2】玉ねぎをみじん切り
【3】袋に材料を入れる
ジッパー付きのフリーザーバッグに【1】の鶏肉、【2】の玉ねぎ、すべての調味料(砂糖、片栗粉、ごま油、豆板醤、ケチャップ、S&Bねぎ・しょうが・にんにくミックスチューブ)と水を入れて、袋の上から揉んでよく混ぜ合わせます。
1、(肉が計量済みであれば)調味料だけ先に入れて混ぜるとむら無く混ぜやすいです。
2、粉末→サラッとした液体→粘度のあるものの順で計量するとスプーンの汚れがなく効率よく計量できます。
【4】袋の空気を抜いて閉じる
袋を平らにし、中の空気を抜いてしっかりと口を閉じます。
↑写真は1人分(100g)
【5】冷凍保存する
平らにして冷凍庫に入れます。出来れば金属製のトレーに乗せて入れると、すばやく効率的に食品を冷凍することができます。
この状態で最大1ヶ月保存できます
調理時の作り方
【1】凍ったまま※の鶏肉を袋から取り出しフライパンに入れ、蓋をして中火で加熱します。
【2】1分程度でバチバチ音がしてきたら火を弱め、1人分では弱火5~6分、2~3人分では弱中火7~8分程度、蒸し焼きにします。
【3】鶏肉の下半分くらいの色が変わり、箸で崩れやすくなったら、蓋を外して鶏肉をひっくり返します。
【4】再び蓋をして、1人分では弱火5~6分、2~3人分では弱中火7~8分程度、蒸し焼きにして完全に火を通します。
【5】鶏肉に完全に火が通ったら蓋を外して、程よい水分量まで中火で炒め煮ます。
これで『鶏チリ』は完成です。
まとめ
下味冷凍の『鶏チリ』の作り方をご紹介しました。
忙しい日にも美味しい夕飯が簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。